住宅用火災警報器ですが、東京消防庁のホームページに
“新築または改築する住宅は、平成16年10月1日から設置が義務付けられています。
すでにお住まいの住宅は、平成22年4月1日から設置が義務付けられています。
まだ設置されていない住宅には、早急に設置が必要です。
火災による死者の8割は住宅火災から発生しています。
住宅火災により亡くなった人の約5割が「発見の遅れ」です。
住宅用火災警報器は煙や熱を感知して警報音で知らせてくれます。”とありました。
設置が義務付けされてから随分と経ちますが、住宅用火災警報器の電源は内蔵電池になります。
電池寿命は約10年と言われていて、電池切れになりますと住宅用火災警報器本体の交換が必要です。
稀にお客様先で設置をされていて質問を受けることがあり、自主点検方法をお伝えしています。
点検方法は簡単で、住宅用火災警報器本体の押しボタンを押すか、または付属のひもが付いていれば、
ひもを引いていただければ正常を知らせる音声や警報音が鳴るようになっています。
もし異常を知らせる音声などでしたら交換が必要です。
普段あまり気にすることのない設備かも知れませんが、いざという時の為に一度確認することをお勧めします。
中野でした。