雨の日 プルーストを読み始める

暑い日のアスファルトに急な夕立が降り注ぎ、立ち上る匂いを嗅ぐと、

子供時代の記憶が蘇ってきます。

特定の匂いや味が、過去の記憶を鮮明に呼び覚ます現象を「プルースト効果」と呼びます。

皆さんもそのような経験ないでしょうか?

 

プルーストはフランスの小説家で、「失われた時を求めて」を書いた作者です。

この作品は、プルーストが約13年間かけて書き上げ、1913年から1927年にかけて出版されました。

全体で約1,267,069語に及び、世界で最も長い小説の一つとしても知られています。

 

ギネスブックにも登録されている、この世界最長小説を先日より読み始めました。

吉川 一義訳の全14巻とかなりのボリュームです。

 

読了めざして、コツコツ読みたいと思います。

 

大石