こんにちは!清掃部の佐藤です!
剥離清掃と聞いてピンとくる方、いらっしゃいますか?
まぁ、知ってるって方はもう業界人だと思いますが。。。
一般的にはほぼ馴染みのないと事だと思いますが、
剥離作業は難しくて大変な(嫌いな人も多い)床の清掃になります。
床にワックスを塗り重ねていくと、古いワックスは劣化し黒ずんでいきます。
その塗り重ねたワックスをイッキに落とすのが剥離清掃になります。
うまくいく剥離清掃にはいくつかポイントがありますが、
1番のポイントは【剥離剤の希釈量】だと思います。
剥離剤の希釈量は、現場のワックスがどれくらい重ねられているか見極めて決めます。
ここがうまくいけばワックスは簡単に剥がれます。ワックスと剥離剤が中和し、サラサラに分解されます。
希釈量を誤ればワックスがドロドロの塊になり、処理が困難になります。
これは自分の経験から得られた感覚でしか言えませんが、
きちんと科学的に分析している方もいるみたいで、奥が深いなと改めて思いました。
床面が黒ずんでお困りの方がいらしたら、ぜひ一度お試しください!