避難器具には種類があります。避難ロープ、避難はしご、緩降機、救助袋、滑り台などです。
消防法だけでなく建築基準法で設置している建物も多く見るようになりました。
点検で訪問しますと避難器具が設置されていること、使い方がわからない方などにお会いします。
普段、目にすることのない設備ですので仕方がない所もありますし、
一番は避難器具を使用するような状況が訪れないのが良いですから。
点検でよく見る避難器具はロープ、はしご、緩降機ですが、
ベランダであれば腰壁、室内であれば腰窓に取り付けるのが一般的ですが、
専用の取付金具に取り付ける場合もあります。
緩降機は専用の取付アームがあります。ハッチ式という避難器具もよく見る設備になりますが、
避難器具には使用説明板、取扱説明書などにイラストで表記されていますので、
避難器具のタイプと取付け場所、使用方法など、事前に確認していただけると、
いざという時に役に立つと思います。
中野でした