住宅用火災警報器

こんにちは。

工事部の笠原です。

 

住宅用火災警報器。

皆さんのご自宅には付いていますか?

自動火災報知設備の設置が必要のない一般住宅でも、住宅用火災警報器の設置が

義務付けられています。

 

火災発生時の逃げ遅れ等で、残念ながら亡くなってしまう場合の原因として、

「就寝中」によるものの割合が非常に多いそうです。

 

マンション・ビル等に設置されている自動火災報知設備の場合は、火災感知器が熱や煙を感知すると自動で、

音響装置(ベル)等、マンションによっては室内のインターホンの警報が鳴動することによって、火災の発生を

知らせ、「初期消火」対応であったり、迅速な「避難行動」に繋げることができます。

 

自動火災報知設備が必要のない住宅においても、住宅用火災警報器が付いていれば、警報器本体から警報音が鳴動し

同じように、少しでも早く火災に気づき避難することができるので、命を守る為に重要な設備となります。

 

まだ設置の義務はあっても罰則等が無いため、設置されていない住宅も多いそうです。

ぜひ、ご自宅にまだ住宅用火災警報器が付いていない場合は、設置をご検討ください。

 

さて、先日の我が家の休日の出来事です。

 

朝起きてまだ寝ぼけている状態の私は、

子供の要望で、冷凍食品のア〇パンマンポテトというものをレンジで温める任務を与えられました。

寝ぼけているので何も考えずに、レンチンしていたのですが、温め完了の告知音を確認した為、レンジに目を向けると、

なんとレンジの蓋の隙間から、見たこともない量の煙が噴き出していました。

 

どうやら私は、40秒でいいところを4分温めていたようです。

 

恐る恐るレンジの蓋を開けると、やはり大量の煙が出てきました。

次の瞬間、我が家の住宅用火災警報器が「ピーピー 火災が発生しました」と鳴り出してしまいました。

 

私は普段の仕事柄、警報音というものに慣れてしまっているせいか、寝ぼけているせいか、非常に落ち着いて

警報音を止める為の行動をしたのですが、妻や子供はそれなりにビックリしていて、

「あー、やっぱり住宅用火災警報器は効果があるんだなー」と思いました。

 

真っ黒こげになったア〇パンマンを、

「バイキ〇マンになっちゃった。ごめーん。」

って子供を落ち着かせようとしましたが、ダメでした。

 

あとで落ち着いて考えてみたら、火災を引き起こしていたかもしれないと思い、笑えねー。と思いました。

 

以上です。

 

やはり住宅用火災警報器は重要ですね。